「18年目のサステナジー、第3の創業」

設立17周年のご挨拶

本日、2026年2月20日、サステナジー株式会社は設立17周年をむかえました。

関わってくださった皆さま、支えてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

2009年の創業当時、「サステナビリティ」「再生可能エネルギー」はまだ日本での共通言語ではありませんでした。

市場も、仕事も、ほとんどない。

文字通りゼロからのスタートです。

それでも私が踏み出した原点は、日本への強い危機感でした。

日本のエネルギー自給率はわずか1割強。

約9割を海外に頼るこの国の脆弱さを、創業前から危惧していました。

「人口減少社会において、エネルギーを国産化し、自給する仕組みを創り、日本を、そして世界を持続可能にする。」

という思いから、再生可能エネルギー事業の道へ入りました。

2011年の東日本大震災を経て、日本は一気に再エネへ舵を切り、2012年の固定価格買取制度(FIT)施行で市場は急拡大しました。

業界への参入者が増え、混乱もあり、荒波の連続でした。

その中で私たちがやってきたことは、派手さはなくとも一貫しています。

発電の原理、電気機器の特性、現場の癖。

徹底的に調べ抜き、妥協のない設計と施工を積み上げる。

結果として、多くのメガソーラーを完成させ、長期安定稼働を実現してきました。

創業時、私は無報酬(完全成功報酬)で、まさに背水の陣の毎日でした。

金銭的にも精神的にも苦しい時期は長く続きましたが、関係者の皆さまのご協力で、今日のサステナジーがあります。

ーそして今、時代はまた大きく変わりました。

FITの買取価格の下落、発電所を破壊する銅線盗難の多発、制度変更、インフレ。

これまでと同じペースで発電所を開発するのは容易ではありません。

ただ、17年間で培った資産があります。

それは「修羅場をくぐり抜けた経験」と、現場で鍛え抜いた再現性のある実務の型です。

私たちの武器は二つ。

長期安定稼働を実現するエンジニアリングのノウハウ
そして、それを金融機関が納得する強固な計画に落とし込むファイナンスの構築力

この知見を、次はより大きく社会へ還元していきます。

橋は、すでに国内から海外へ架かり始めています。

日本で磨いた「設計・施工・運用」と「金融の組み立て」の力を、次はエネルギーが十分行き渡っていない地域へ。

私たちはアフリカ、ケニアで、発電所開発と再エネを核にした周辺事業に挑戦します。

ー制度が整っていない。

だからこそ、私たちが培った“成立させる力”が活きると考えています。

さらに、ここからの成長の加速装置として、AIを最大限活用していきます。設計・運用の高度化、現場データの分析、保守の予兆検知、そして事業計画・資金調達の精度とスピード。

人の経験をAIで拡張し、意思決定を速く、強くする。

これが18年目のサステナジーの戦い方です。

本質を追い求め、持続可能で豊かな未来を創る。

その志は創業以来、何ひとつ変わりません。

サステナジーは今日から、新しいステージへ踏み出します。

 

18年目のサステナジー「第3の創業」

 

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

2026年2月20日

サステナジー株式会社 代表取締役 三木 浩

サステナジー株式会社代表三木 ケニアのジョモケニヤッタ農工大学にて

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